妊娠したら
- 1-1 妊娠を届けて、母子健康手帳をもらいましょう。
- 1-2 妊婦健康診査を受けましょう。
- 1-3 母親(両親)教室に参加しましょう。
仙台多文化共生センター 通訳サポート電話 TEL:022-224-1919
区役所などに申込みや問合せをするときに、日本語でのコミュニケーションに不安がある人は、仙台多文化共生センターに連絡してください。言葉のお手伝いをします。
1-1 妊娠を届けて、母子健康手帳をもらいましょう。
妊娠していることがわかったら、すぐに妊娠の届出をしましょう。
医療機関(産婦人科)で「妊娠届」をもらい、住んでいる区の区役所家庭健康課または総合支所保健福祉課に提出します。妊娠・出産・育児について母子の健康状態を記録し、健康管理に役立つ母子健康手帳が交付されます。
交付の日時と場所、持ち物などは、「妊娠届」をご確認ください。くわしい内容は、住んでいる区の区役所家庭健康課、総合支所保健福祉課に相談することができます。
1-2 妊婦健康診査を受けましょう。
妊婦一般健康診査
母子健康手帳といっしょに、妊婦一般健康診査助成券を受け取ります。助成券を使って定期的に受診しましょう。
妊婦健康診査は、元気に出産ができるように、赤ちゃんの成長や妊婦さんの体調を確認するために、また、病気などに早く気付き対応するために、定期的に受けることが必要です。
妊婦健康診査は一般的には次のような間隔で、出産までの間に13~14回程度受けます。
•妊娠初期~妊娠23 週(妊娠6か月末まで) | 4 週間に1 回 |
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•妊娠24 週~35 週(妊娠7か月~妊娠9か月末) | 2 週間に1 回 |
•妊娠36 週(妊娠10か月)以降分娩まで | 1 週間に1 回 |
受診するときは、仙台市発行の「妊婦一般健康診査助成券」が必要です。妊婦一般健康診査助成券は「母子健康手帳」と一緒に交付される「母子健康手帳別冊」に入っています。この助成券の妊婦記入欄に必要事項を記入し、受診する医療機関に出して受診してください。
くわしい内容は、住んでいる区の区役所家庭健康課、総合支所保健福祉課に相談することができます。
妊婦歯科健康診査
妊娠すると歯肉炎をおこしやすくなり、歯肉から出血したり、腫れたりする人が多くなると言われています。仙台市では、妊婦の口と歯の健康を守るため、歯科健診、歯科相談、口腔ケアのアドバイスを行っています。
登録医療機関で妊婦歯科健康診査ができます。住んでいる区の区役所家庭健康課、総合支所保健福祉課に相談しましょう。
1-3 母親教室(両親教室)に参加しましょう。
妊婦とその配偶者が、妊娠・出産・育児について学ぶ無料の教室です。実習、体験談、グループワークなどを通して必要な知識や技術を学びます。赤ちゃんの発達にあわせて、さまざまな内容で開催されます。同じ地域に住んでいる妊婦さんとの交流もできます。日本人の友達をつくるチャンスなので、ぜひ参加してください。日にちや時間は、住んでいる区の区役所や宮城総合支所で違います。
くわしくは、住んでいる区の区役所家庭健康課、総合支所保健福祉課に相談することができます。
※医療機関でも母親教室・両親教室を開催していることがあります。自分の通っている医療機関に聞いてみましょう。