学校はいろいろな子どもたちが集まって生活する場所です。仲良く協力して生活する必要があります。しかし、誤解や無用なトラブルが起きたり、ひとりの勝手な行動のために、みんなが困ったりすることもあります。それを防ぐために、学校にはきまりがあります。
病気や家庭の事情のために、学校を欠席、遅刻、早退、体育の見学(体育の授業に参加しないこと)をするときは、朝のうちに学校に連絡してください。連絡の方法は、電話か連絡帳を使います。連絡帳は近所の同級生に頼んで、担任まで届けてもらうことになっています。特に欠席の場合は、必ず何らかの方法で担任に伝えてください。
学校の電話番号 ― ―
災害や悪天候のため、学校が急に休みになることがあります。そのときは、学校から「緊急連絡網」を使ってEメールや電話でお知らせがあります。保護者はメールアドレスを登録する必要があります。
学校で、内科、耳鼻科、歯科、眼科の健康診断をします。他に、X線写真撮影、心電図、尿、寄生虫などの検査もします。また、年に2回程度の発育測定を行い、成長の様子を記録します。
心身に障害がある子どものために、特別の学級を用意して専門の教師が指導しています。詳しく知りたい方や相談したい方は、仙台市教育委員会(TEL 022-214-8897)に相談してください。
日本の公立小学校では、授業料や教科書代は無料です。教科書は配布されるので、お店で買う必要はありません。学習のために必要な教材を買うお金を毎月あるいは臨時に集金します。何のお金を集めるかは各月の「学年だより」でお知らせします。例えば、副読本代や遠足のバス代などがあります。また、学年によっては、習字道具、鍵盤ハーモニカ、リコーダーなども集金して学校がまとめて購入することもあります。金額は集金袋に書いて渡されます。教育費は銀行引き落としの場合もあるので、集金の前に銀行の残高確認をしてください。
学校生活や行事のために、必要なお金を集めます。
学校には、お金を払って加入する保険があります。学校内でのケガなどの治療費が支給されますので、原則として加入してください。
保護者の年収によっては、就学援助金がでますので、学校と相談してください。