【報告】6/12~7/12 「日本語を母語としない小・中学生のためのオンライン教室」を開催しました
SenTIAでは、宮城教育大学と共催で「日本語を母語としない小・中学生のためのオンライン教室」を開催しています。
毎年、「初夏(6~7月)」「秋(11~12月)」「春(2月~3月)」の3期に分けて行っています。
外国ルーツの小・中学生と、ボランティアの大学生が、グループに分かれて勉強や楽しい活動をします。
今年の「初夏」のオンライン教室は6月12日~7月12日でした。
水曜日と金曜日に分けて行い、各曜日5回ずつ教室がありました。
小・中学生の皆さんは合わせて20名、大学生ボランティアの方は14名参加してくれました。
最初はみんな緊張していましたが、回を追うごとに子どもたちの笑顔が増えていき、最後は「先生ともっと勉強したい!」という声がたくさん聞こえてきました。
学生ボランティアの皆さんは、外国ルーツの子どもたちとお話しをする機会は少ないということでしたが、オンラインならではの楽しい教材も準備し、一人一人に向き合ってコミュニケーションを取っていました。
絵を見たりクイズをしたりしながら、たくさんの日本語を覚えました。
子どもの興味・関心に合わせて、いろいろな勉強や活動をしながら、日本語に触れました。
次回、「秋」のオンライン教室は、11月頃を予定しています。
募集が始まったら、ブログやFacebookでお知らせします。ぜひご参加ください。
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SenTIAでは、外国ルーツの子どもやその保護者、学校現場をサポートするため、各種プログラムを用意しています。
詳しくは、下記ページをご覧ください。
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