ブログ国際化事業部からのお知らせ

今回の交流コーナー企画イベントは「Play School」と題し、仙台市で活躍するALT（外国語指導助手）3名（アメリカ出身のアレックスさん、オーストラリア出身のマットさん、ニュージーランド出身のマクシーンさん）が英語で劇やゲームを紹介しながら、 小学1～4年生くらいの子供達に異文化体験やALTとの交流を楽しんでもらいました。

　まず始めに、ALTそれぞれが英語と日本語で自己紹介を行い、出身地や家族について、写真や地図を使いながらお話しました。ALTたちが「皆さん私の国について何かもっと知りたい事はありますか？」「私達3人の出身地のうち、どこに1番行ってみたいですか？」と聞くと、子供達は元気に手を挙げて答えていました。

自己紹介の後は，葉っぱの形に切り抜いた色紙に、子供達１人１人が自分の名前をアルファベットで書きこみ、ALT達と一緒に木のオブジェを作りました。アルファベットを初めて書く子供達もいたようですが、名前の周りにお絵かきをしたり、皆とても上手に書きあげていました(^_^.)

ゲームの時間には、英語圏でよく知られている「What’s the time, Mr. Wolf?」と「Duck, Duck, Goose（今回のイベントでは、「Pig, Pig, Wolf」 として遊びました。）」の2つをご紹介しました。日本の「だるまさんが転んだ」と「ハンカチ落とし」に似ていて、子供達もすぐにルールを覚え、英語の掛け声を大きな声で言いながらゲームを楽しみました。

今回のイベントのハイライトであった「赤ずきんちゃん（英語名：Little Red Riding Hood）」の劇では、ALT3名がそれぞれの役に合わせて仮装し、英語と日本語で演じました。赤ずきんやオオカミに仮装したALTを見て、子供達はとても喜んでいたようでした。

今回のイベントを通して、参加した子供達に普段とは違う新しい発見があったり、異文化交流の楽しさを感じてもらえていれば嬉しいです。

現在、交流コーナーのギャラリーにイベント時に撮影した写真や子供達と作った木のオブジェを展示しています。お時間がございましたら、ぜひ交流コーナーにお越しいただき、ご覧ください！