【報告】南材地区防災訓練に参加しました

こんにちは。国際化事業部 防災担当のOです。
2025年10月18日(土)に、南材地区の防災訓練に参加しました。
当日は、せんだい外国人防災リーダーなど、合計6人の外国人が、町内会の方と一緒に訓練しました。当日の様子をレポートします!
訓練は仙台市立八軒中学校で行われ、住民の方のほか、地域内の小学校とも連携した大変大規模なものでした。
また、今回の訓練にあたって、町内会の方がの外国人住民に参加を呼びかけ、その結果、当日は地域に住むネパール人の留学生3人が訓練に参加されました!
1.開会式と防災クイズについて
はじめに、開会式と一緒に、○×形式の防災クイズが行われました。
災害や消防に関するクイズをして、間違った人からしゃがみます。ちなみに私は、「消防車が赤いのは、火事の色を連想させるためである」で早々に間違えました(正解は○だそうです)(※諸説あります。また、最初に輸入された消防車が赤かったから、という説も有力だそうです)
2.グループに分かれての実践訓練について
参加者は地区ごとのグループに分かれて、8つの実践訓練に参加しました。各訓練では、中学生が各グループの誘導、訓練の説明などを分担して担当している姿が印象的でした。
まず、段ボールベッドを組み立てました。皆で手分けして箱を組み立てます。
実際に寝てみると、目隠しもついていて、「寝られそう!」と話していました。
次に、AEDの訓練です。地域の留学生の方は初めての触ったようでしたが、中学生に教えてもらいながら操作を覚えていました。
続いて、防災用品と災害記録の見学です。災害備蓄や防災用品などの展示のほか、令和元年の台風被害の写真なども展示されていて、中学生のみなさんや町内会の方から説明をいただきました。
テント型パーテーションの組み立ても行いました。展開して中に入るまでは順調だったのですが、逆に畳んで入れ物に戻すのが難しい…(車のサンシェードみたいに、ねじって畳みます)。ここでも、中学生のみなさんに助けていただきました。
中学生のみなさんと談笑する場面も。
5つ目です。外に出て、スモークテントで濃煙体験をしました。藤崎デパートの防災訓練でも体験しましたが、本当に前が見えません。留学生のみなさんもびっくりしていました。
■藤崎の防災訓練の報告記事はこちら:SenTIAブログ「【報告】藤崎デパートの防災訓練&振り返りワークショップに参加しました」
水消火器の訓練も行いました。ちゃんと近づかないとうまく当たりません。
そして、人形を使用した、倒壊家屋からの救出訓練も行いました。油圧ジャッキを使って、瓦礫の下から人を助け出す方法を学びます。ここでも、中学生が大活躍していました。
最後に、災害VR(地震編)を体験しました。このコンテンツも、藤崎デパートの防災訓練に取り入れられていましたが、何度経験しても、リアルな恐怖感がありますね。参加した留学生の方々も、とても良い経験だったとおっしゃっていました。
3.おわりに
とても大規模な訓練でしたが、外国人住民のことも考えて計画いただき、参加された留学生のみなさんにも、防災について考えていただけたと思います。
SenTIAでは、こうした外国人住民への声掛けもお手伝い致しております。他の地域でも、外国人住民の方に防災訓練への参加を呼び掛けたい、という方がいらっしゃいましたら、ぜひSenTIAまでご相談ください。
報告は以上です。参加いただいたみなさま、お疲れさまでした!
4.ちなみに
炊き出し(給食訓練)では豚汁をふるまっていただきました。
ごちそうさまでした。
SenTIAでは、外国人住民への防災啓発や、関係機関と連携して災害時の外国人支援体制の整備に取り組んでいます。
「多文化防災」の取り組みについては、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)多文化防災 災害に備える
また仙台市は、大規模災害時に「仙台市災害多言語支援センター」を設置します。
センターはSenTIAが運営し、外国人被災者に必要な情報を外国語でお知らせし、外国語での相談に対応します。
「仙台市災害多言語支援センター」については、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)仙台市災害多言語支援センター
