【報告】防災クロストーク(備蓄食編)に参加しました
災害の時のために保存しておく食べ物「備蓄食」について、仙台市防災環境都市推進室の企画で、外国人と企業とが話し合いました!
参加したのは、せんだい外国人防災リーダーなど、出身や宗教も様々な3名です。
対談した企業は、災害時に帰宅困難者を受け入れる「仙台長町未来共創センター」を運営する、(株)フクダ&パートナーズ様です。
当日の様子について、「モリノカレッジ」のホームページに掲載されているので、ぜひご覧ください。
(防災環境都市・仙台モリノカレッジ)帰宅困難者の一時滞在施設として、多様な人々に対応する備蓄食を考える
せっかくなので、記事にのりきらなかった試食の様子を、少しだけ紹介いたしましょう!
最初にすごく驚いたことは、「すごくたくさん種類がある!」ということ。見たことがない備蓄食がたくさんあります。
もちろん、定番のアルファ米もありましたよ。
実際にフクダ&パートナーズの方が食べて、おいしいものを選んでいるとのこと。非常時の食べ物とは思えないほどおいしい。
ムスリムの人、ヒンドゥー教徒の人もいましたが、焼塩さば丼はみんな食べられました。そして、とてもおいしい。
「こんなにおいしくて良いのでしょうか」の顔
成分表示も確認。ふむふむ、意外な材料が入っていますね。
(宗教や菜食主義、アレルギーなど、人によって食べられるものは様々です。そういう意味でも、選択肢が多いのは素晴らしい!)
まだまだあるぞ!
まさかの「うどん」まで登場。出汁が香る本格派です。
まだまだ、カメラに写っていない部分でも、たくさんの「おもしろいもの」「おいしいもの」がありました。
備蓄食も、最近はすごくたくさんの種類があるので、自分が食べやすいもの、普段から食べられるものを買っておくといいですね。
(株)フクダ&パートナーズのみなさま、また、この対談を企画してくださった、防災環境都市推進室さま、本当にありがとうございました&ごちそうさまでした!
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SenTIAでは、外国人住民への防災啓発や、関係機関と連携して災害時の外国人支援体制の整備に取り組んでいます。
「多文化防災」の取り組みについては、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)多文化防災 災害に備える
また仙台市は、大規模災害時に「仙台市災害多言語支援センター」を設置します。
センターはSenTIAが運営し、外国人被災者に必要な情報を外国語でお知らせし、外国語での相談に対応します。
「仙台市災害多言語支援センター」については、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)仙台市災害多言語支援センター