【報告】藤崎デパートの防災訓練に参加しました
2024年11月6日(火)に、藤崎デパートの防災訓練に参加しました。
この訓練は毎年行われていますが、今年の訓練には、藤崎と東北大学との連携の一環として、留学生が参加しました。
当日は、SenTIAからも、せんだい外国人防災リーダーなどが参加し、外国人のお客さん役として一緒に訓練しました!
普段は買い物に来ているデパートのフロア。今日は独特の緊張感が漂っています…。
訓練開始の時間まで、お客さん役になって売り場を見ながら待ちます…。
そこに緊急地震速報が鳴り響きます!みんな店員さんの指示に従って、うずくまって頭を守ります。
さらに火事が起こります!店員さんの指示に従って、煙が来ない階段から逃げます。
無事、みんな避難できました。
避難した後は、スモークテントで、火事の煙を体験します。
テントの中は煙でいっぱいで、息も苦しいし、何も見えません!消防の人の声だけを頼りに、出口を目指します。
テレビの取材もたくさんありました。Youtubeにも出ているので、探してみてくださいね。
最後に、災害VRを体験しました。震度7の地震の世界に入れるので、とてもリアルでした(怖いくらいでした)!
消防署の人から講評をもらって終了です。みなさま、お疲れさまでした!
SenTIAでは、この訓練の前に、藤崎の従業員の方向けに、やさしい日本語研修も実施しました。
これから、インバウンドなど、仙台でもますます外国の方が増えていくと思います。
みんなが、自分ができることを少しずつ協力して、災害の時に、誰も取り残されない街になるといいですね。
そうなるように、SenTIAも頑張っていきますよ!
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SenTIAでは、外国人住民への防災啓発や、関係機関と連携して災害時の外国人支援体制の整備に取り組んでいます。
「多文化防災」の取り組みについては、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)多文化防災 災害に備える
また仙台市は、大規模災害時に「仙台市災害多言語支援センター」を設置します。
センターはSenTIAが運営し、外国人被災者に必要な情報を外国語でお知らせし、外国語での相談に対応します。
「仙台市災害多言語支援センター」については、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)仙台市災害多言語支援センター