【報告】国見地区の防災訓練に参加しました
2024年11月2日(土)に、国見地区の防災訓練に参加しました。
当日は、せんだい外国人防災リーダーなど、合計16人の外国人が、町内会の人と一緒に訓練しました!
訓練には、日本人と外国人、全部で約400人が参加しました。
発電機や組み立て式トイレなど、普段はほとんど見ることがない、避難所の防災グッズに触れることができました。
災害の時の、けがの手当ての仕方を習ったり、避難所で使うパーテーションの組み立てなども行いました。
訓練の合間には、日本人参加者と談笑する場面も。こういう時間もすごく大事ですよね。
訓練の後は、避難所で起こることについて、みんなで劇を見て勉強しました。劇には、せんだい外国人防災リーダーにも出てもらいました!
最後は、参加者が感想を発表しました。せんだい外国人防災リーダーからも発言してもらって、とても良いまとめでしたよ!
(災害時、外国人は、ただ日本人から助けられるだけではない。今日の訓練のように、日本人と協力できる、という内容でした)
最後はみんなで記念撮影。お疲れさまでした!
SenTIAでは、せんだい外国人防災リーダーなど、仙台に住んでいる外国人と一緒に、地域の防災訓練に参加しています。
「防災訓練に外国人対応を組み込みたい」
「私の地域の防災訓練にも参加してほしい!」
などございましたら、SenTIAにご連絡下さい。大歓迎です!
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SenTIAでは、外国人住民への防災啓発や、関係機関と連携して災害時の外国人支援体制の整備に取り組んでいます。
「多文化防災」の取り組みについては、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)多文化防災 災害に備える
また仙台市は、大規模災害時に「仙台市災害多言語支援センター」を設置します。
センターはSenTIAが運営し、外国人被災者に必要な情報を外国語でお知らせし、外国語での相談に対応します。
「仙台市災害多言語支援センター」については、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)仙台市災害多言語支援センター