【報告】リバサイドコミュニティカレッジ(RCC)の学生が来仙しました
2024年6月28日(金)~30日(日)、仙台市の姉妹都市である米国・リバサイド市から、リバサイドコミュニティカレッジ(RCC:Riverside Community College)の学生とスタッフ約40名が仙台を訪れました。2泊3日のプログラムで、東北福祉大学との学生交流、地元家庭でのホームステイ、若林区荒浜地区での震災学習などを体験しました。
初日は、東北福祉大学を訪問し大学生と交流しながら日本文化(茶道、座禅)や美術工芸などを体験しました。夕方には、各学生を受け入れてくれるホームステイ家族と初対面。それぞれの家庭での交流を楽しみました。
2日目は、朝から青葉山地区を散策。
地下鉄仙台国際センター駅前のモニュメントや、リバサイド市と仙台市の姉妹都市交流の証「友好の鐘」、仙臺緑彩館などを見学しました。
午後からは、2011年東日本大震災で被害のあった荒浜地区を訪れました。
震災遺構の荒浜小学校や住宅基礎の見学では、震災復興・地域支援を行う学生ボランティア団体「ReRoots」の皆さんが付き添い、震災での甚大な被害や復興までの道のりについて丁寧に説明してくれました。
被災地訪問の後は、2023年にオープンした交流拠点「深沼うみのひろば」に移動。
ReRootsの皆さんによるわら細工ワークショップを行いました。
荒浜地区のわらを使って出来上がったのは、かたつむり!
ReRootの皆さんに教えてもらいながら、上手に完成させていました。
最終日の3日目は、ホームステイ先での交流や観光地巡りなど、ホストファミリーとの時間を楽しみました。
2泊3日の短いプログラムでしたが、ホームステイ受け入れのご家族、ReRootsと東北福祉大学の皆さんとの交流により、リバサイドと仙台に新たな絆が生まれました。
SenTIAでは、リバサイド市を含め仙台市の国際姉妹・友好都市/協定締結都市との間の市民交流をサポートしています。
仙台市の国際姉妹・都市等については、下記のページをご覧ください。
(仙台市ウェブサイト)仙台市の国際姉妹・友好都市/協定締結都市