12/10(日)「日本語学習支援ネットワーク会議2017 in 仙台」参加者募集(11/30締切)
(仙台観光国際協会 共催事業)
「日本語学習支援ネットワーク会議」は、東北各地の日本語学習支援活動を中心とした多文化社会に関する情報交流を目的として2005年度から開催されています。13回目の今年は「多様な背景を持つ人と共に地域で生きるということ」をテーマに、さまざまな文化背景を持った人たちが暮らす地域社会の現状や、私たち一人一人の関わりについて考えます。ご関心のある方は、どなたでもご参加いただけます。
■日時 2017年12月10日(日) 10:00-16:00
■場所 東北大学川内北キャンパス
仙台市地下鉄東西線
・川内駅:直結
・国際センター駅:西1出口より徒歩約5分
■プログラム
【午前】10:00~12:00
◎分科会1 「社会を支える多様な人材の今」 <講義棟C棟1階 C102>
近年、宮城県における定住外国人の状況は大きく変化しており、それに対応した共生の地域づくりを進めることが求められています。日本語学校の留学生、中小企業等で働く技能実習生を取り巻く現状についての報告をもとに、よりよい多文化社会のあり方について考えます。
・発題1:日本語学校で学ぶ留学生の現状(仙台観光国際協会 堀野正浩)
・発題2:技能実習生と地域との関わり(宮城県国際化協会 大泉貴広)
進行:松岡洋子(岩手大学)
◎分科会2 「子どもをとりまく支援の広がり」 <講義棟C棟1階 C105>
外国につながる子どもを支援するには、多様な立場の人が関わっていくことが必要です。学校と地域が連携して子どもと保護者を支えた事例、中学校卒業以上で来日した子どもたちの支援の事例から、今後の連携のあり方を模索します。
・発題1:地域で支える(中野栄小学校区学校支援地域本部 郷家勤)
・発題2:中学卒業後に来日した子どもを支える(外国人の子ども・サポートの会 田所希衣子)
進行:市瀬智紀(宮城教育大学)
【午後】13:00~16:00 ※「子どもの日本語教育研究会」との共催によるプログラムです
◎パネルディスカッション「外国につながる子どもと家族が地域で生きるということ」 <講義棟C棟2階 C200>
外国につながる子どもと家族が地域で生活していく際にどのような支援が求められているのでしょうか。言語やアイデンティティ、子どもの母語継承の問題、保護者の地域社会における自己実現などについての事例報告を受け、来場者とともにディスカッションします。
司会:市瀬智紀(宮城教育大学)
パネリスト:「二重言語で育つこと」 森野カロリナ(外国人の子ども・サポートの会)
「母語継承の意義」 李王寧(仙台中国文化交流協会)
「地域社会での自己実現」 裘哲一(宮城華僑華人女性聯誼会)
ディスカッサント:高畑幸(静岡県立大学)
■参加費
無料
■お申し込み ※締切11月30日(木)
事前申込は締め切りましたが、当日参加も受け付けます。
SenTIA(m-horino@sentia-sendai.jp)にご連絡頂くか、直接会場にお越しください。
東北大学 高度教養教育・学生支援機構 HP「イベント申込み」よりWebにてお申込みください(ページ下に入力フォームがあります)。
>> 東北大学 高度教養教育・学生支援機構 HP「詳細・申込み」
◎Web申込み不可の場合は、お名前、ご住所(市町村名まで)、電話番号、メールアドレス、ご所属、参加希望プログラム(午前:分科会1または分科会2、午後:パネルディスカッション)をお知らせのうえ、下記連絡先までお申込みください。
※空きがある場合は、当日のご参加も可能です。
◎連絡・お問合せ
東北大学 高度教養教育・学生支援機構 言語・文化教育センター 副島 健作
E-mail: kensaku@m.tohoku.ac.jp
Tel & Fax: 022-795-7967
主催:日本語学習支援ネットワーク会議2017in仙台実行委員会、子どもの日本語教育研究会(午後のプログラム)
共催:東北大学 高度教養教育・学生支援機構、岩手大学グローバル教育センター、
(公財)宮城県国際化協会、 (公財)仙台観光国際協会
後援:(公社)日本語教育学会、宮城県教育委員会、仙台市教育委員会
<お知らせ>
子どもの日本語教育研究会、日本語教育学会東北支部集会が、同日、同じ建物内で開催されます。
こちらについても参加をご検討ください(詳細はチラシをご覧ください)。