ブログ国際化事業部からのお知らせ

【報告】仙台防災未来フォーラム2026に参加しました

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こんにちは。国際化事業部 防災担当のOです。
2026年3月14日に、仙台国際センターで「仙台防災未来フォーラム2026」が開催されました。SenTIAも、宮城県国際化協会(MIA)と一緒に、多文化防災について発表しましたよ。今年は、「地域の日本語教室や町内会と多文化防災」ということで、丸森町の日本語教室の方と、若林区の町内会の方をゲストにお呼びしました。当日の様子をレポートします!

  1.宮城県在住外国人及びインバウンドの状況について

はじめに、MIAとSenTIAから、宮城県と仙台市に住んでいる外国人の人数や属性、インバウンドの状況などについて説明しました。
宮城県及び仙台市では、昨年に引き続き外国人住民が増加しており、宮城県では外国人住民数が3万人を突破しました。また仙台市でも、住民の約60人にひとりは外国人、という比率となっています。
そして、外国人労働者数も増加しています。仙台市内では、アルバイトとして働く留学生が目立ちますが、宮城県全体では、沿岸部等で働く技能実習や特定技能の人も多いです。多文化防災では、こうした方々と協力して、どう防災を進めていくかを考えていく必要があります。

  2.令和7年度宮城県9.1総合防災訓練活動報告 ~みんなでつくる安全安心なまち丸森~

上記の状況も踏まえて、地域日本語教室「まるもり日本語ひろば」について、丸森町企画財政課の佐藤様と、教室を運営する鳥居様から事例紹介をいただきました。
教室には、町内で働くベトナム人技能実習生等が参加し、日本語を学んでいます。また、事例紹介の中では、この教室が昨年9月の宮城県総合防災訓練に参加した際の様子も説明いただきました。防災について楽しく学ぶとともに、地域の住民の方や中学生との交流の場にもなり、多文化防災についての理解が、日本人と外国人の相互で高まったということでした。

  3.南材地区防災訓練の実施と取り組み~地域のこれからを考えて~

続いて、仙台市若林区の南材地区(河原町駅の近くです)連合町内会の五嶋副会長から、昨年10月に八軒中学校で行われた、地域の防災訓練について事例紹介いただきました。この訓練については、以前ブログでも紹介しましたね。
■SenTIAブログ:【報告】南材地区防災訓練に参加しました
今回、南材地区では、「町内に住む外国人にも防砂訓練に参加してほしい」と、外国語の防災訓練の周知チラシを準備され、その結果、地域に住む留学生が実際に訓練に参加しました。その留学生の方々は、その後も地域の清掃に参加するなど、防災訓練で生まれたつながりが維持されているということでした。

  4.パネルトーク

最後に、会場の皆さんの意見も伺いながら、まるもり日本語ひろばと南材地区の取り組みについて話し合いました。
議論の中では、二つの地域とも、防災訓練が、地域の日本人と外国人との交流のきっかけになった、とふり返っていました。また、「外国人だからと、日本人から分けてしまうのではなく、まずは地域の一員として対等に捉え、お互いができることをして地域を作っていく」という考え方は、これからの多文化防災にとても重要な考え方だと感じました。
加えて、南材地区の訓練に実際に参加した留学生の方や、留学生と一緒に訓練に参加いただいた住民の方にも、訓練の感想や、留学生の生活について説明いただき、とても有意義な時間になったと思います。
報告は以上です。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

SenTIAでは、外国人住民への防災啓発や、関係機関と連携して災害時の外国人支援体制の整備に取り組んでいます。
「多文化防災」の取り組みについては、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)多文化防災 災害に備える
また仙台市は、大規模災害時に「仙台市災害多言語支援センター」を設置します。
センターはSenTIAが運営し、外国人被災者に必要な情報を外国語でお知らせし、外国語での相談に対応します。
「仙台市災害多言語支援センター」については、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)仙台市災害多言語支援センター