
第1章 日本の高校
第1章 日本の高校
Q1. わたしはどうやったら高校に入れますか。わたしが入れる高校はありますか。
A1.
高校には、試験(入学試験)を受けて、合格すると入ることができます。
- 今、中学校に通っている人や、これから中学校に入る人は、学校の先生に相談しましょう。
- それ以外の人は、SenTIA(せんてぃあ)に相談してください。私たちが、あなたの国や地域の学校のようすを聞いて、いつ、どうやって高校に入れるかをいっしょに考えます。
Q2. 日本の学校の始まりはいつからですか。
A2.
日本の学校は4月に始まり、3月までです。
Q3. 【日本の教育制度】
日本の教育制度について教えてください。
A3.
- 日本では、小学校6年(満6歳から12歳)と、中学校3年(満12歳から15歳)の、あわせて9年間が「義務教育」とされています。
- 中学校を卒業したあとは、高校や大学に進学したり、働くこともできます。

Q4. 【高校進学の重要性】
わたしは、高校に入る必要がありますか?
A4.
日本で進学(大学や専門学校)や仕事をしたいと思っている人は、高校に入って卒業するのがよいでしょう。
- 多くの大学や会社では、「高校を卒業していること」が条件になっているからです。
- 高校に行かないと、将来の進路の選択が少なくなってしまうことがあります。
- 生徒の90%以上が高校に進んでいます。
Q5. 【入学条件・入学試験】
高校は、どうやって入りますか?
A5.
高校に入るためには、「日本の中学校を卒業した人(卒業見込み含む。)」か、「9年間の学校教育を終えた人」であることが条件です。
- 条件を満たしている人は、高校の入学試験を受けます。試験に合格すると、高校に入ることができます。
- 条件を満たしていない人は、試験を受けることができません。試験に合格しなかったときも、高校に入ることができません。
→くわしい情報は 第2章 を見てください。
Q6. 【日本語能力】
わたしは日本語ができません。それでも試験を受けることはできますか?高校で勉強できますか?
A6.
- 条件を満たしていれば、試験を受けることはできます。ただし、入学試験は日本語だけで行われます。外国語で試験を受けることはできません。
- そのため、日本語がわからないと合格がむずかしいでしょう。
- たとえ合格できたとしても、高校の授業は、すべて日本語で行われます。日本語ができないと、授業についていくのがたいへんです。高校に合格した後も日本語を続けて勉強しましょう。
Q7. 【学齢超過】
わたしは、母国で中学校を卒業して、今16歳です。日本語ができないので、高校の試験を受けるのがむずかしいです。中学校に入って勉強することはできますか?
A7.
- 文部科学省(日本の教育を担当する役所)は、「16歳を過ぎても、中学校に入れるように柔軟に対応しましょう」と言っています。中学校に入れるかは分かりません。仙台市教育委員会に問い合わせる必要があります。
- 日本語が分かる人は、高校の編入試験を受けることができます。合格すれば高校に通えます。
- 日本語が分からない人は、日本語の勉強をしながら、高校受験の準備をします。
仙台市内に、日本語講座で日本語を勉強できます。市民団体が日本語と高校受験の支援をしています。 SenTIAでは、あなたの状況をきいて、あなたに必要な情報を伝え、一緒に考えます。

