日本人ボランティアとの日本語学習

仕事や育児などで忙しく、教室には通えない方のために、日本語の学習をお手伝いする日本語ボランティアを紹介しています。
対象 入門または初級レベルの日本語能力で、日常生活を送ることが難しい方
期間 学習サポート開始から原則1年間
料金 無料(ただし、学習サポートにかかる費用(ボランティアの交通費、教科書、コピー代等)は学習者が支払います。)
申込 仙台多文化共生センター(仙台国際センター内)に来てください。そして、申込書を書いてください。
郵送やメールでは、申し込みできません。

よくある質問

Q1 学習サポートはどのように始まりますか?

A1

  1. SenTIAからボランティアを紹介します。
  2. ボランティアと会って、内容を決めます。
  3. 問題がなければ、学習サポート開始です。

Q2 学習サポートはどこでしますか?

A2

  • 仙台多文化共生センター(仙台国際センター内)や公共施設、カフェなどで学習しています。

Q3 どんな人たちがボランティアをしていますか?

A3

  • 初めて日本語の学習サポートをする人、何回もサポートしたことのある人、いろいろな人がいます。ボランティアと話し合いながら、勉強内容を決めて学習サポートを受けましょう。

Q4 学習サポートの費用(お金)は、誰が払いますか?

A4

  • 基本的に、学習者が支払います。 Ex: ボランティアの交通費、テキスト代、コピー等

Q5 近くに勉強できる場所がありません。

A5

  • オンラインの学習サポートもあります。インターネットができるパソコンやタブレットを持っている人は、家で勉強することもできます。

日本語学習支援ボランティア活動

(公財)仙台観光国際協会(SenTIA)では、外国人の日本語学習をお手伝いする「日本語ボランティア」の活動支援を行っています。日本語を学びたい外国人の方から申込を受け付け、学習時間や場所などの条件が合う日本語ボランティアを紹介します。 学習の際は基本的に日本語を用い、学習者とボランティアが1対1で学びます。

活動内容

日本語学習のサポート
対面やオンラインにて、ご都合の良いお時間で日本語学習のお手伝いをしていただきます。

こんな方を募集しています

以下の条件全てに当てはまる方

  1. 当事業の趣旨、目的を理解・賛同し、国籍や言語を問わず外国人が希望する学習のサポートができる方。
  2. 仙台市内で活動可能な方。
  3. 日本語学習サポートに関する講習を受けたことがある、または1年以上のサポート経験がある方

よくある質問

Q1 活動はどのように始まりますか?

A1

  1. 日本語学習者の申込を受け付けると、SenTIAが条件のあうボランティアを探し、連絡します 。
  2. 日時を決めてSenTIAのスタッフ立ち合いのもと、学習者と顔合わせをします。(マッチング)
  3. お互いの条件が合えば、活動開始です。

Q2 どこで活動していますか?

A2

  • 公共施設のフリースペースや、カフェ等で活動されている方が多いです。

Q3 学習者は、どのような方が多いですか?

A3

  • 留学生や研究者、仕事をしている人、そしてそのような方の家族など、様々な方がいます。

Q4 活動の費用は、誰が負担しますか?

A4

  • 基本的に、活動にかかる費用(ボランティアの交通費、テキスト代、コピー代など)は、学習者が支払います。 金額等の詳細はマッチングの際に決定します。

Q5 研修はありますか?

A4

  • 年に1回ほどSenTIA主催の研修会があるほか、外部の研修会についても随時情報を共有いたします。ぜひご参加ください。

登録者数

86名(2024年11月現在)

活動しているボランティアの声…

★日本語ボランティアをして良かったことが2つあります。 それは、自分のこと―自分を取り巻く様々なことを考えるようになったことと、相手の国に思いを馳せるようになったことです。言葉を通して普段無意識にしていることを学習者の全く別な視点から「なぜ?」「どうして?」と尋ねられることで改めて意識させられるのです。
また、見知らぬ国の様子を具体的に聞くと関心の持ち方も新聞やテレビの見方も変わってきます。 一対一の小さな交流ですが、人の役に立てる喜びとともに世界を広げてくれる、ワクワクドキドキのボランティアです。
(Aさん)

★「日本語ボランティア」を始めて4年になりますが、私にとっては日本語で外国人とおしゃべりが出来る素晴らしい取り組みだと思うようになりました。 どこの国の人ともおしゃべりが出来るので、その国の様子や学習者の目標や趣味や人生観なども伝わってきてとても勉強になります。
いつも心掛けていることは、私はプロの先生ではないのだから、判らないことは「専門の先生に聞いてみるね」と言っていい加減な返事をしないことです。 そうすると肩の荷が下りてとても楽になります。そして少しずつ自分でも勉強を重ねて行くとだんだん自信がついてきますよ。
それからボランティア同士の出会いがあって、そのお付き合いもとても楽しく、更に外に出掛けることで妻の機嫌が良くなって万々歳です。今やこの活動は私の生き甲斐になっています。
(Bさん)