とっておきの子育ての話

公益財団法人仙台観光国際協会 Sendai Tourism, Convention and International Association.

資料作成:仙台市愛子保育所、落合保育所、熊ヶ根保育所
資料提供:仙台市子供未来局保育課
編集・翻訳:公益財団法人仙台観光国際協会

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3歳

おねしょ(3歳編)

昼間はおむつがはずれたのに、夜はなかなかおむつがはずれない。
どうして??
幼児期は膀胱(ぼうこう)が小さくて、たくさんの量をためてはおけません。
夜間の尿の量が減るのは、6、7歳くらいからなんですよ。

◆ 大切なのは、まわりの人があまり気にしないことです!

幼児期は、膀胱(ぼうこう)が小さくて、たくさんの量をためておけません。
大きさが安定してくるのは、4、5歳くらいです。
夜間の尿の量が減るのは、6、7歳くらいです。

成長するにしたがって、次第に夜のおしっこも少なくなってきますが、幼児期にはよくみられる事なので、心配はありません。

おねしょは、あせらず、おこらず、ゆったりと接することが大切です。

Q:
夜中に起こしてトイレに連れて行った方がいいの??
A
夜中に起こしてしまうと、おしっこをおさえる「抗利尿(こうりにょう)ホルモン」の分泌(ぶんぴつ)をさまたげることになり、おねしょを長引かせる事にもなります。
起こさずに、ぐっすり寝かせてあげましょう。
Q:
また、おねしょしちゃったらどうしよう!?
A
ドキドキして眠れないより、安心して寝かせてあげましょう。
体の成長を待つ方が大切です。
おねしょマットを活用するのもいいですね。
(おねしょの量が多い時は、大人用のおねしょマットが有効ですよ)
  • 夜の水分はひかえめに!  
    寝る前には、あまり水分をとらないようにしましょう。
  • 規則正しい生活リズムを!  
    早寝、早起きで自律神経(じりつしんけい)を働かせ、膀胱(ぼうこう)の調節機能を高めましょう。
  • おねしょがずーっと続いて困っていても!  
    ちょっとした事がきっかけになって、良くなる事があります。
    たとえば、なわとびができるようになったり、字が読めるようになったりなどで、自信がついた 子どもの好きな絵が描いてある布団カバーにした など
  • おむつはずれと夜は別!  
    ホルモンの分泌(ぶんぴつ)は個人差があるので、昼間おむつが取れても、すぐに夜も取れるわけではありません。
    おねしょしてもしからないでね!

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