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３歳さい

“ちびり”や“おもらし”（３歳さい編へん）

子こどもは３歳さい頃ごろに排尿はいにょう（はいにょう）を自分じぶんでコントロールできるようになります。
“ちびり”や“おもらし”には膀胱ぼうこう（ぼうこう）の未み発達はったつや個人こじん差さが関係かんけいします。
幼児ようじ期きにはよくみられることで、成長せいちょうするにつれて少すくなくなってきます。

こんな気持きもちの時ときもあります

この前ぜん失敗しっぱいした時とき、たくさんおこられたの。
遊あそぶのが面白おもしろいから、今いま、トイレに行いきたくないな。
もう少すこし、がまんしちゃおう！
寒さむいからトイレに行いくの、いやだなー。
うちに赤あかちゃんが生うまれたのはうれしいけどママは赤あかちゃんにつきっきり。
ちょっと、さみしいなぁ。
おしっこに行いきたいけどはずかしくて言いえないな。

ポイント

汚よごれちゃったね。着替きがえようね。
失敗しっぱいしちゃったね。残念ざんねんだったね。
ぬれてると気持きもち悪わるいね。
きれいなパンツはさらさらで気持きもちいいね。
“ちびり”や“おもらし”をした時ときは、しからずに優やさしい言葉ことばをかけながら取とり替かえてあげましょう。
清潔せいけつである事ことの気持きもち良よさを知しらせながら、パンツがぬれていても劣等れっとう感かん（れっとうかん）を持もたせないようにしましょう。
トイレに無理むりに誘さそったり、失敗しっぱいした事ことをしかったりして、子こどもに「いやだ」という気持きもちを感かんじさせないようにしましょう。
さみしい気持きもちを受うけ止とめ、十分じゅうぶんに相手あいてをしてあげましょう。
（抱だっこやおんぶなどのスキンシップ、お子こさんの話はなしをたくさん聞きいてあげるなど）

※ 大便だいべんの始末しまつも少すこしずつできるようになるといいですね。
　ふく時ときは、「前まえから後うしろへ」を、お子こさんに教おしえてあげましょう。