3歳
こどもの食事(3歳~4歳編)
一緒に食べよう!
みんなと食べるとおいしいね!
3歳頃の子どもたちは、お箸を使い始め、大人と同じような食事を楽しむことができるようになってきます。
でも、なんだか好き嫌いが増えたような気がしませんか?
3歳ごろの食事の特徴をふまえて楽しい食卓を囲んでみましょう!
スプーンから箸へ
- スプーンやフォークが、鉛筆の持ち方になり、五本の指が安定したもち方になるとうまく食べられるようになります。
その時が、箸への移行の目安となります。 - あせって、早く持たせると変な持ち方を覚えて、修正が難しくなる場合があります。
- 箸は木や竹の素材の物がすべりにくいので、子どもには使いやすいようです。
好き嫌い増えていませんか?
味覚、嗅覚が発達して、酸味のあるお料理を苦手とするようになったり、お料理の見た目に左右されやすくなっているからです。
また、好き嫌いを言って、困らせることもありますが「これは元気になるもとだよ」「おいしいよ」などと働きかけることで、子どもにも理解できると、嫌いなものでも食べられるようになったりします。
そんな時は、沢山ほめてあげて、子どもの味覚の幅を広げてあげましょう。
お手伝い大好き!
この頃の子どもはいろいろな事に興味津々。特に、台所は子どもが大好きな場所です。
「危ないから」とか「あとで」などと言わないで小さくてもできるお手伝いからしてもらいましょう。
また、一緒にお買い物に行き、「おいしそうだねー」などと声がけしながら、食べ物の名前を覚えたり、興味を持つきっかけになるようにしてもいいですね。
クッキーの型抜きをする
絹さやのすじ取り
タマネギの皮むき
食器運び
配膳の手伝い
一緒にお買い物