2歳
おむつはずし(2歳編)
おむつはずしは、「しつける」「トレーニングする」というより、子どもが自分で「できるようになる」のに、手を貸してあげること。
いつかはとれるのですから、 子どもの成長に合わせて、一歩ずつ進んでいきましょう。
おむつはずしステップアップ
★おしっこの間隔が2時間前後になったら、オムツはずしを始めましょう
- 時間を決めてオムツを交換し、おしっこの間隔を把握しましょう。
- そろそろ出そうな時間になったら、トイレに誘ってみましょう。
- 遊びを中断しないようにしましょう。
↓誘っておしっこできる確率が多くなったら
★オムツをはずしてパンツに
- 失敗もいっぱい!でもしからないこと。
- 「今度はトイレでしようね」と優しく声をかけましょう。
↓失敗が少なくなったら
★自分から「おしっこ」と言ってくれるのを待つ
- おしっこに誘う声がけを控えて、自分から教えてくれるのを待ちましょう。
- 自分から「おしっこ」と教えてくれるようになりますが、失敗や後戻りは当たり前です。
そんな時は少しお休みして、もう一度チャレンジしてみましょう。
やっておきたいこんなこと
~おしっこの自立ができたら、教えていきましょう~
- 男の子は立っておしっこする
まわりに飛ばさず、便器にできるように練習しましょう。 - きちんと紙を使う、きちんと流す
必要な分を引っぱって切る。
それからおしりを拭く、流す。 - ズボンやパンツを脱がずに排泄する
男の子は、はじめはひざまでおろして練習。
次にパンツの上から出してする練習というように、徐々にステップアップしていきましょう
「どうして取れないの?」と心配していませんか?
誘っても嫌がる
遊びの途中ではなく、お昼寝から目覚めた時、出かける前など区切りのいい時に誘ってみましょう。
(お買い物行くからトイレ行こう!)
おしっこしていても教えない
「おしっこは?」の声がけを頻繁にしていませんか?
したのはわかっていても自分では認めたくないお年頃。
お子さんのおしっこの間隔を把握して、時間で誘うようにしていきましょう。
(今度でたら教えてね)
うんちは失敗ばかり
部屋の隅など、安心してできる場所でうんちをすることもあります。
うんちの気配を感じたら、トイレに誘ってあげましょう。
(そういえばご飯食べた後よく出るわ)