1歳
イヤイヤ
「イヤイヤ」「ダメ」「自分で」「一人で」は、一つの成長の表れです。
子どもなりの精一杯の自己主張を受けとめてあげながら、自我が芽生える大切な時期を乗り切っていきましょう。
こんなことはありませんか?
- お腹がすいているはずなのに…
「ご飯たべよう」「イヤ!いらない!」 - 眠いはずなのに…
「寝ようね」 「イヤ!ねんねしない!」 - 大好きなお散歩のはずなのに…
「おててつなごう」「イヤ!」
何でも「イヤ」と言ってばかりで、困ってしまうこと…ありませんか?
どうしてするの?
「イヤイヤ」の言葉の裏には、「もう赤ちゃんじゃないんだから、大人の言う通りになんかしたくない!」という自己主張が存在しています。
でも、こうした「自分は大きくなったのに…」という気持ちとは裏腹に、まだまだできないことがいっぱいあるのも事実です。
どうしたらいいの?
- 何を言っても聞き入れられないような時は…
その場を離れて気分転換をしてみましょう。
子どもはもちろん、大人も気持ちがおさまります。 - できそうにないことをしている時は…
できてもできなくてもいいんです。
じっくりとやらせてみましょう。
自分で納得できると、それまで言っていた「イヤ」も心の中にしまい込めることもあります。
上手にできなかった時は、「○○した かったの?」などと優しく言葉をかけてあげましょう。
「自分の気持ちが分かってもらえた」と、安心できるようですよ。
ワンポイント
それでも「イヤイヤ!」の時は…
- 「△△と□□と、どっちがいい?」など、自分で決めるチャンスをあげてみましょう。
- 危険なこと、社会的に認められないような行動等、いけないことには、途中で態度を変えず、しっかりと伝えていきましょう。