ブログ国際化事業部からのお知らせ

【報告】「外国につながる生徒等のための交流会」を開催しました!

SenTIAでは、外国につながる子どもの支援を行っています。
外国につながる子どもサポートせんだい相談デスク(TEL:022-268-6260)」

今年度、「SenTIA外国につながる生徒等のための交流会」を初めて開催しました。
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【イベント概要】
イベント名:外国につながる生徒等のための交流会~先輩の話を聞こう!~
日時:2025年12月21日(日)午後1時30分~午後3時30分
場所:仙台観光国際協会 会議室
対象:外国につながりをもつ中学1年生、2年生、3年生、高校受験の準備をしている人
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当日は、市内で学ぶ外国につながる中学生をはじめ、外国出身やルーツのある高校生・社会人、子ども支援に関わる大学生が「先輩サポーター」として参加。年齢や立場をこえて、にぎやかであたたかな交流の場となりました。


交流のスタートは、英語の絵しりとりによるアイスブレイク。


参加者同士が自然と笑顔になり、制限時間内にいくつの絵が描けるか、4チームに分かれて楽しく競い合いました。

場の雰囲気が和んだところで、2人の高校生が「先輩」として自身の体験を話してくれました。


1人目は、ベトナム出身のAさん。中学卒業後に来日し、日本語を学んだ経験がない状態からのスタートでしたが、市内の支援団体のサポートを受けながら約2年間コツコツと勉強を続け、高校合格を果たしました。現在は料理を学び、調理師を目指しています。自分の経験をふり返りながら、「あきらめずに続けることの大切さ」を力強く伝えてくれました。


2人目は、フィリピン出身のBさんです。小学校高学年で来日し、最初は日本語がほとんど分かりませんでした。あいさつや簡単な会話はできるようになったものの、周囲の話を理解するのに苦労したそうです。そんなCさんの転機となったのがアニメ。学校で人気だった「ハイキュー!!」を英語字幕で見始め、セリフを覚えるうちに少しずつ会話力が伸びていきました。中学3年生の頃には日本語にも自信がつき、受験勉強に励んだ結果、現在は市内の高校の進学コースで学んでいます。

先輩たちの話を聞いた後は、サポーターと一緒に自分の夢を考えるワークショップを実施しました。


「好きなこと」「夢中になっていること」をヒントに将来の仕事を思い描き、そのために必要な勉強や進路について話し合います。SenTIAの子ども支援コーディネーターも各テーブルを回り、やさしく声をかけながらサポートしました。



少し先を歩く高校生や大学生の先輩サポーターが、参加者に寄り添いながら話を聞く姿があちこちで見られました。




ワークショップの最後には、先輩と一緒に考えた「将来の仕事」を発表。自分の未来を前向きに想像する、充実した時間となりました。

SenTIAではこれからも、外国につながる子どもや若者たちが安心して一歩を踏み出せるよう、さまざまな取り組みを続けていきます。

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【SenTIA外国につながる子どもサポートせんだい相談デスク】
相談デスクでは、外国につながる子どもとその保護者、学校や先生、子どもに日本語指導などをしている先生からの相談を受けています。外国語で相談することもできます。
入学・編入手続き、学校での適応、子どもの日本語、進学相談や受験など、さまざまな面でサポートしています。
くわしくは、SenTIA(TEL:022-268-6260)か、仙台多文化共生センター(TEL:022-224-1919)に相談してください。
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