【報告】藤崎デパートの防災訓練(11月)&防災ワークショップに参加しました

2025年11月6日に、藤崎デパートで秋の防災訓練が行われました。また、その次の週の11月14日には、訓練をふり返るワークショップが開催されました。
藤崎では、地震を想定した防災避難訓練が行われており、今回は6月に引き続き、今年2回目の訓練となります。今回も、藤崎と東北大学との連携事業の一環として、留学生が参加しました。
SenTIAからも、せんだい外国人防災リーダーなどが参加し、大事な役割を担当しました。当日の様子をレポートします!
1.防災避難訓練
11月6日の訓練は、前回同様、開店前に行われました。3つのフロアに分かれて、シェイクアウト→火災発生→店員さんの指示に従って避難、の流れは、前回と同じです。
■前回の訓練の様子はコチラ。SenTIAブログ「【報告】藤崎デパートの防災訓練&振り返りワークショップに参加しました」
また今回も、SenTIAからの参加者が、けが人役として参加しましたが、今回はさらにリアルな、そして色々なパターンのけが人を担当しました!
あるフロアでは、棚の下敷きになり、救急搬送される外国人と、その通訳を
またあるフロアでは、中国語を話すけが人役と、その通訳者役を担当しました。言葉の壁がある中での避難誘導や、コミュニケーション対応を確認する、実践的な訓練となりました。
このほかに、やさしい日本語を話せる外国人役けが人役も担当しました。外国人住民の方には、簡単な日本語が通じる人もいるので、こうした訓練はとても大事ですね。
2.スモークテント体験&館外避難後の案内実証事業
避難後には、前回も実施したスモークテント体験が行われました。 テントの中は煙が充満し、改めて火災時の煙の恐ろしさを実感しました。
また、スモークテントと並行して、試験的に、デパートの外に避難した後の情報提供も行われました。タケヤ交通や東北運輸局の皆様なども参加し、館外避難後の行動や、周辺施設などについて、スマホや地図を用いた案内が行われました。
3.救命入門コース
最後に今回は、前回までの災害VR体験に代わり、消防署の方による「救命入門コース」を受講しました。
いつ、どこで遭遇するかわからない災害や急病に備え、胸骨圧迫(心臓マッサージ)の方法など、いざという時に命を救うための基礎知識を、実技を交えながら学びました。
4.振り返りワークショップ
訓練から1週間後の11月14日に、東北大学の災害科学国際研究所で、訓練を振り返るワークショップが開催されました。
参加者はグループに分かれて、当日の店員さんの外国人対応について、より良くするためのアイデアを出し合いました。
「ボディランゲージを取り入れていたのはとても有効だと思う」「館内アナウンスで、まずは店員の周りに集まるよう多言語で呼び掛けるべき」「館外避難後に配られた資料に地図が載っていて、特にインバウンドの人などには役立つと思う」など、今回もとても白熱した意見交換が行われました!
最後に、東北大学災害科学国際研究所の栗山所長から講評をいただき、終了しました。
報告は以上です。みなさま、お疲れさまでした!
SenTIAでは、外国人住民への防災啓発や、関係機関と連携して災害時の外国人支援体制の整備に取り組んでいます。
「多文化防災」の取り組みについては、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)多文化防災 災害に備える
また仙台市は、大規模災害時に「仙台市災害多言語支援センター」を設置します。
センターはSenTIAが運営し、外国人被災者に必要な情報を外国語でお知らせし、外国語での相談に対応します。
「仙台市災害多言語支援センター」については、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)仙台市災害多言語支援センター
