【報告】「せんだい外国人防災リーダーミーティング2025(夏)」を開催しました

こんにちは。国際化事業部 防災担当のOです。
2025年8月24日(日)に、せんだい外国人防災リーダーミーティング(夏)を開催しました。当日は、せんだい外国人防災リーダーやせんだい留学生交流委員などが集まり、今年前半の防災イベントや、今年度後半にやってみたいことなどについて話し合いました。ということで、当日の様子をお伝えします。
1.災害VR(内水氾濫編)について
当日は、まず仙台市防災安全協会の方をお招きし、災害VR(内水氾濫編)を体験しました。
河川の氾濫など、外部の水が流れ込んで発生する水害を外水氾濫(いわゆる洪水)と言いますが、これに対して内水氾濫とは、大雨などによって水路や下水道等の排水能力を超えてしまい、水が道路や街にあふれだすことです。
VRでは、車のドライバーの視点で、この危険性を体験することができ、内水氾濫の怖さを実感しました。これから本格的な台風のシーズンなので、とても良い勉強になりました。
体験後には、防災リーダーから「洪水と内水氾濫の違いとは?」「内水氾濫に遭ってしまったらどうしたらいい?」など、たくさんの質問があり、防災安全協会の方から、「そもそも内水氾濫に巻き込まれないように、情報収集が大事」「家に水が流れ込まないように、『水のう』をうまく使おう」などのアドバイスをいただきました。
内水氾濫とその対応については、仙台市の内水ハザードマップに詳しくまとまっているので、みなさまもぜひチェックしてみてください。
■【仙台市ホームページ】仙台市内水浸水想定区域図(内水ハザードマップ)
2.防災ツールの先行レビューについて
次に、ある防災ツールの先行レビューを行いました。
まだ詳細は秘密なのですが、とあるツールについて、外国人防災リーダーの意見を聞きたい、というご連絡をいただき、プレリリース版をご提供いただきました。ということで、みんなで実際に使ってみて、意見を出し合いました。
とても良いツールだったので、正式に公開されたら、このブログでも改めてお知らせしますね。
3.グループワーク
最後に、オンライン参加者も合流して、グループごとに、今年前半の防災イベントや、今年度後半にやってみたいことなどについて意見交換を行いました。
■これまでの多文化防災イベントについてはこちら:(SenTIAブログ)カテゴリー:せんだい外国人防災リーダー
オンラインでは、東京に引っ越したメンバーから近況を聞けたり、中国に帰省中のメンバーから、大雨で今まさに家の前が洪水(幸運にも大事なかったそうです)、という話が出たりと、非常に貴重な機会となりました。
今後の活動については、「避難所の生活について知らないので、そういう体験ができる機会があればよい」、「災害VRについて、津波編などもぜひ体験してみたい」など、たくさんの意見をいただきました。これらは、今後のSenTIAや、せんだい外国人防災リーダーの活動に、ぜひ生かしていきたいと思います。
報告は以上です。お疲れさまでした!
SenTIAでは、外国人住民への防災啓発や、関係機関と連携して災害時の外国人支援体制の整備に取り組んでいます。
「多文化防災」の取り組みについては、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)多文化防災 災害に備える
また仙台市は、大規模災害時に「仙台市災害多言語支援センター」を設置します。
センターはSenTIAが運営し、外国人被災者に必要な情報を外国語でお知らせし、外国語での相談に対応します。
「仙台市災害多言語支援センター」については、下記のページをご覧ください。
(SenTIAウェブサイト)仙台市災害多言語支援センター
