とっておきの子育ての話

公益財団法人仙台観光国際協会 Sendai Tourism, Convention and International Association.

資料作成:仙台市愛子保育所、落合保育所、熊ヶ根保育所
資料提供:仙台市子供未来局保育課
編集・翻訳:公益財団法人仙台観光国際協会

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5歳

おてつだい(5歳編)

きょうみのあることは、なんでもやってみたい。
その好奇心、チャレンジする気持ちを、うまく利用しながら、お手伝いする楽しさ、面白さ、そして、ちょっぴり、大人気分を味わえるといいですね。

おてつだいってどんなふうにさせたらいいの?

「お母さんのおてつだいしたいの。」とお子さんが話しかけてくることはありませんか。
「やってみたい」「真似したい」というのは、新しい物事に積極的に取り組もうとする、「意欲」のはじまりです。
お子さんの年齢などを考えながら、積極的にトライさせましょう。

おてつだいをしてもらうポイント

  1. 1.簡単なこと
  2. 2.繰り返しできること
  3. 3.大人と一緒に行なう、またはやり方を教え、見守ること。

頑張ったことがお子さん自身、目で見て、実感できることが大切です。
そして、ほめられたこと、喜ばれたことが次へのやる気につながります。
あせらず、ゆっくりていねいに教えましょう。

「うれしいけれど...」「毎日続かないし...」となかば困ってしまうこともある子ども達のおてつだいですが、子ども達にはまだ遊びのひとつです。
「責任をもって」とか「毎日必ずする」のはとても難しいのです。
でもお手伝いをして、「ほめられた」「うまく出来た」などの経験がお手伝いを続けるよいきっかけになります。

おてつだいあれこれ

  • ひとりでできること
    ・皿並べ 
    ・カーテン閉め 
    ・花の水やり 
    ・くつ並べ など
  • おうちの人と一緒にできること
    ・料理の手伝い
    ・そうじ など

「大人のしていることは面白そう」とチャレンジしたことでも想像したより」難しかったり、思いのほか力が必要だったり、簡単なことでも続けることが嫌になったり、様々な経験をします。
大人の真似をしてみたい気持ちから実際、自分でやってみて「自分も出来た」「頑張れた」などの気持ちを味わい、その経験が自信につながっていきます。

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